ごあいさつ

ケイ・デイ・エスからKDSへ―― 私たちにとって最も大切なのは「人」です

当社は今、大きな変革期を歩んでいます。2017年に設立20周年を迎え、“次の10年”をスタートするにあたってCI(コーポレートアイデンティティー)を導入。2018年7月には社名を株式会社ケイ・デイ・エスから株式会社KDSに変更いたしました。
 
このKDSのアルファベットには、以下の企業理念を込めています。
 
Kindness(カインドネス)…親切、懇切、優しさ
 従業員、協力会社に優しく、お取引様に懇切丁寧なサービスを提供する
 
Dynamic(ダイナミック)…躍動的、力動的
 物流会社らしく、常に躍動的であれ
 
Strength(ストレングス)…剛健、剛強、迫力
 従業員、協力会社、お取引様の頼れる存在になる
 
つまり、私たちが最も大切にし、フォーカスしているのは「従業員=人」です。私たちの仕事は、何をするにしても「人ありき」。倉庫や設備がいくら整っていても、人がいなければ成り立たない仕事なのです。
 
こんな話を聞くと、「“人を大切にする”なんて、どうせ綺麗事でしょ」と勘繰る方もいらっしゃると思います。そこで、当社が取り組んでいる一例を紹介すると、当社では昨年より、現場作業員でも一般事務でも、年齢や経験を問わず月給25万円以上からのスタートにしました。それはなぜか――。実は、当社の規模は急速に拡大しており、2017年の1年間だけで従業員数は倍以上に増えました。その際に多くの求職者の方々と面接したわけですが、その中で前職の話をうかがうと、「人を安価で”使う”ところがなんて多いんだ…」と心が痛む話ばかりでした。大人が一生懸命働いたのに、手取りの給料が10万円台なんて話があってはなりません。人間が一生懸命働いたら、高いモチベーションを持って生きていけるだけの対価をしっかりと支給する。その想いを社長と共有し、昨夏から給与を一気にアップしました。これが、Kindness=従業員に優しい会社をつくるための当社の取り組みのひとつです。
 
 

■次期社長を求む!
 
目が輝いていて、前を向いていて、真っすぐ歩んでいる人――。私たちはそのようなポジティブな人を求めています。学歴や業界経験などの表立ったスペックにはこだわりません。大切なのは「人そのもの」です。
 
そして、私たちは入社してくださった方を大切に育んでいきます。その一環として、2018年より毎週水曜日を「研修の日」と定め、勤務時間の一部を使ってさまざまな研修を行っています。物流業界は“現場で覚える”という風潮が色濃いのですが、それでは成長が遅れる人も出てきます。そこをカバーするために週1回、階層別にカリキュラムを組んで研修の時間を設けています。
 
良い意味で「野心」を持っている人は、こうした研修などを通じて新しい事をどんどん吸収し、ぜひ「上」を目指してください。
将来は会社を背負って立つ位の気構えで良いと思います。
そうした向上心に満ち溢れている人に対しては、全身全霊でバックアップいたします。
 
当社には、凝り固まった人事制度はありません。実際に2016年10月に入社し、2018年1月に係長昇進というスピード出世を果たし、現在では課長の座もほぼ手中に収めようとしている女性社員がいます。出世するチャンスは大いに転がっているのが、株式会社KDSです。
 
私が“次期社長”になる!
 
そのような想いを持った方のご入社を心よりお待ちしています。

専務取締役 柴田 淳一

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