社員の声
中途採用 入社2年目
インタビュー
具体的な仕事内容
現在はコンテナから貨物を運び出すデバンニング作業を行うデバンチームに所属しています。コンテナから貨物を降ろす手元、フォークリフトで貨物を運ぶフォークマン、そして書類と照らし合わせ、貨物の内容と数が合っているか確認するチェックマンで構成されているのがデバンチームです。私はその中で主にチェックマンを担当しています。
心がけていること
チェックマンの仕事自体は貨物内容のチェックですが、他にも隣のチームの進捗状況の確認をしたり、運ばれてくるコンテナに優先順位をつけたりと、チーム全体を見ながら回していかなければなりません。私は2つのデバンチームの動向を見ています。この2チームで1日平均15、6本のコンテナを捌きます。
チームのメンバーは、フォークリフトに乗れるけどチェックはまだできない人など、人によってこなせる仕事の幅が異なります。そのため、チームの状況をきちんと把握し、滞りなく作業が行えるように心がけています。
マネジメントをするうえで心がけていること
チームのメンバーたちには、言われた仕事をただこなすのでなく、会社全体がどのような事業を進めていて、その中で自分の作業がどのような役割を果たしているのか、という“本質”をきちんと理解しながら動いてほしいと思っています。それを理解しないまま作業を進めると仕事もはかどりませんし、仕事のやりがいも感じづらくなってしまうはずです。
そして、本質を理解した上で、自分の担当以外にも仕事の幅を広げてもらうようにしています。かくいう私も、実はチェックマンでありながらフォークマンも兼任。自分の担当業務だけに専念するのでなく、他のメンバーの作業を自分でやってみることで初めて見えてくるものがあります。相手が何を望んでいるのか、そのために自分はどのように動けば良いのかを知り、相手の立場に立てるようになることが、仕事の質向上に繋がるのです。
KDSの魅力
私がいるデバンチームの特長は、とにかく雰囲気が良いことです。デバンニング作業は楽なものではありませんが、和やかな雰囲気のなか、時折冗談を言い合って仕事をしています。大変な時期もありますが、そんな時でもみんなで笑いながら乗り越えられる職場です。
また、チームメンバーは年齢もキャリアもそれぞれ違いますが、壁がなくてm風通しの良い人間関係が築かれています。もし、得手不得手があったとしても、上下関係に気を使わずに「ここはこうした方が楽ですよ」などと言い合える関係性があれば、スムーズに仕事ができるでしょう。立場に関係なくきちんとコミュニケーションをとって、言いたいことを言い合える関係づくりをこれからも大切にしたいですね。
今後のビジョン
物流の基本的な流れは、貨物を搬入し、整理して保管し、搬出することです。現在はその搬入部分を担っていますが、いずれは搬入から搬出までのすべて全体を見られるようになりたいです。他にも国際物流などは様々な規則がありますし、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。インプットの最前線に立って仕事の幅を広げ、今後は自分が学んだことをチームに伝えていきたいです。



